コワーキングスペースとは?どんな人に向いているのか

働き方にも様々なものがあって、20年前では考えられなかった働き方も今じゃ当たり前、なんてこともありますね。仕事をする、なんて言ったら多くの人はオフィスに通勤する、というのを思い浮かべると思います。ですが、最近はその常識が崩れつつあります。たとえば、テレワーク。働き方改革に伴って注目されています。混雑する通勤電車に乗ってオフィスに向かわずとも仕事ができる、なんて毎日満員電車に押しつぶされている労働者の皆さんは歓喜するのではないでしょうか。

実は日本にはフリーランスで働く人も相当数存在します。そのうちの多くはたいてい、自宅やカフェなどで仕事をしています。フリーランスだと、自分の好きなところで仕事ができる、と考えている人もいるのではないでしょうか。確かにそれは大きなメリットですよね。この記事を読んでいる方の中にも、今はサラリーマンをやっているけど、いずれは起業したい、と考えている人もいるのではないでしょうか。そんな人たちにおすすめなのが、「コワーキングスペース(co-working space)」です。なんだか耳慣れない言葉ですが、日本語に訳すと「共同作業場」です。

コワーキングスペースには、仕事をする上で必要なものが揃っています。どこのコワーキングスペースにもあるのが、Wi-Fiや作業台、フリードリンクです。飲み物を飲みながら仕事をすることができる場所、と考えて良いでしょう。似たような概念であるレンタルスペースとの違いは、作業台があるのが個室かブース席かという点です。しかしながら、最近は個室の作業台を持つコワーキングスペースも増えています。コワーキングスペースの一番の特徴は、共同作業をすることによって人脈が広がる可能性があることです。そのため、フリーランスやベンチャー企業の経営者などが積極的に利用する傾向にあります。コワーキングスペースで知り合い、意気投合した人同士で新たなビジネスを立ち上げる、なんてこともあるそうですよ。

そんな夢のあるコワーキングスペースに興味を持ったら、一度行ってみると良いでしょう。たとえば、ENxJINが提供する大阪のコワーキングスペース(https://www.enxjin.com/)は、Webデザイナーに特化した場所となっています。将来Web関係の仕事に就きたい、そういった人と交流をして人脈を広げたいと考えている方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。