ECサイトのリニューアルをお考えならクラウドECを検討してみては?

ECサイトを事業化し、ECサイトを制作・運営し、収益が安定してくる頃にはリニューアルも検討するようになるのではないでしょうか。恐らく、そのタイミングまで利用しているのがASP形式でのEC構築システムだと思います。いくつかあると言われているECサイトの構築方法ですが、実際問題、現実的に導入するのはASPかECパッケージかしか選択肢がないことは担当者様ならご存知のはずです。しかし、このASPとECパッケージはあまりにも予算規模が違いすぎます。

この二つの技術的な差を言うよりも、予算面での話をした方が分かりやすいでしょう。月額についていうと、それこそ数万円のASPから数十万円のECパッケージに乗り換えるというのはあまりにもハードルが高いと言わざるを得ません。もう少し噛み砕いて説明するなら、個人でも始められるのがASP、誰でも知っているような大型ECサイトでないと導入できないのがECパッケージになります。

ただ、この間を埋める存在として最近登場してきたのが「クラウドEC」です。分類的にはECパッケージになりますが、その廉価版とお考えいただくといいでしょう。開発のベースはECパッケージになりますが、クラウトを利用して、共通のプラットフォームを利用させることで安く提供することを可能にしています。

例えば、メルカートというクラウドECがありますが、元はecbeingという超大型ECサイトが導入しているECパッケージになります。ecbeingなら月額も数十万円ぐらいはかかるはずです。大手や年商が1億円以上の企業に向いているパッケージですから安くはありません。それに対し、メルカートを利用すれば月額一律89,000円と、かなり現実的な価格になります。初期費用は構築に300万円かかるものの、その後の維持費用を考えれば問題はないでしょう。

結局、ASPのデメリットはカスタマイズ性がなく、外部ツールとの連携が図れないことです。そして、ECパッケージのデメリットはカスタマイズできすぎるがゆえにシステムのアップデートにもお金がかかることです(=カスタムの結果、共通のシステムでなくなってしまうため)。それらのデメリットを解消したのがクラウドECになり、まさにASPとECパッケージの中間に位置する存在に当たるのです。つまり、ある程度のカスタマイズ性を持ちながら、共通のシステム(プラットフォーム)が存在するがゆえに自動でのシステムアップデートも可能な使い勝手の良いEC構築システムこそがクラウドECといえるのです。

是非、冒頭のようなタイミングでECサイトのリニューアルをご検討される担当者様がいらっしゃったら、クラウドECでもお勧めのメルカートをご検討されてみてはいかがでしょうか。